「すべてのアニメはCGになるのか?」についてアニメ制作のプロたちが激論

1: 名無しさん 2017/05/20(土) 04:51:59.22
アニメ制作を目指す若者やファンを対象に、アニメを作る楽しさやその手法を紹介するアニメ制作技術に関する総合イベントが「あにつく」で、これがマチ★アソビ vol.18の会場で「あにつく 2017 関西」として開催されました。
そのひとつ目のイベントとして、「緊急議題!すべてのアニメはCGになるのか IN あにつく関西 2017 春」が開催されたのですが、サンジゲン・サブリメイション・ラークスエンタテインメントといった3DCGを用いたアニメ制作に携わる会社のトップが集まり激論を繰り広げました。
あにつく2017 関西 マチ★アソビ版
http://www.machiasobi.com/events/anitsuku.html
会場にやってきたのは左から、サブリメイション取締役の須貝真也さん、ラークスエンタテインメントのCG部長・奈良岡智哉さん、サンジゲンの代表・松浦裕暁さん、サンジゲン所属で現在放送中のアニメ「ID-0」でCGスーパーバイザーを務める今義和さん。
まずは最初に登壇者の紹介と、各社がこれまで制作に関わってきたアニメ作品の紹介が行われました。「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」「ブブキ・ブランキ」「ID-0」など、
オリジナルの3DCGアニメを制作してきたサンジゲンですが、これまで制作に携わってきたアニメの中にはニッポンアニメ100でトップに輝いた「TIGER & BUNNY」もあります。同作品の主人公である鏑木・T・虎徹のヒーロースーツは今さんがモデルを作ったそうです。
他にもサブリメイションは「GOD EATER」「東京ESP」「ペルソナ5」「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」「ガッチャマン クラウズ インサイト」「ロジコマコート」「ジョーカー・ゲーム」「ラブライブ!サンシャイン!!」「神撃のバハムート GENESIS」のほか、EXILE「BOW & ARROWS」の制作にも携わっています。
ラークスエンタテインメントは「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」「モンストアニメ(1期)」「結城友奈は勇者である」「暗殺教室」「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」「そにアニ」「乱歩奇譚 Game of Laplace」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」などの制作に携わっています。
ラークスエンタテインメントはアニメ制作会社・スタジオ雲雀のCG部門が独立したもので、業界内のスーパーサブ的な立場でさまざまな企業のCG制作を手伝っているとのこと。なお、ラークスエンタテインメントの奈良岡智哉さんは「TIGER & BUNNY」のルナティックのモデルを制作したそうです。
イベントに参加した各社のこれまでの作品を簡単におさらいしたところで、イベントのメインのお題である「緊急議題!すべてのアニメはCGになるのか」についてのトークがスタート。
3DCG制作を生業とする3社は、「CGこそアニメの未来を救う」と訴えます。
なぜCGがアニメの未来を救うのかというと、「アニメCGスタジオの2つのあると1つのない」が大きな違いになっているとのこと。
手描きのアニメとCGの大きな違いのひとつが「移動がない」という点。通常、制作進行は「1人1事故」と言われるほどに事故を起こすことが多いそうで、実際、自動車の使用をやめているアニメ制作会社も多いとのこと。しかし、CGによるアニメ制作の場合、作画を回収する必要がないのでそもそも「移動がない」というわけ。
もうひとつの違いは「アセットがある」ということ。アセットは「資産」という意味の単語で、過去に作成したCGモデルが徐々にたまっていき、これがアニメ制作における「資産」となるとのこと。
これについてはサンジゲンの過去作品を用いて説明。例えばサンジゲンは過去に「009 RE:CYBORG」でスズメのCGモデルを作成したので、それ以降、スズメが登場する作品を担当することになっても新しくモデルを作成する必要はないとのこと。
他にも、「ブブキ・ブランキ」に登場するキャラクターもアセットを用いて作成したそう。そのアセットというのは、ULTRA SUPER ANIME TIMEのナビゲーションキャラクターであるスピカとスマ子。
スピカとスマ子が実際に動いている様子は以下のムービーで確認できます。なぜウルトラスーパーシスターズのモデルを元にしたのかというと、ブブキ・ブランキとウルトラスーパーシスターズの両方でキャラクターデザインを担当したのがコザキユースケさんだったことも関係しているそうです。
https://youtu.be/T5sUT_Kku2I
続きはソースで
http://gigazine.net/news/20170513-anitsuku-cg-machiasobi18/
そのひとつ目のイベントとして、「緊急議題!すべてのアニメはCGになるのか IN あにつく関西 2017 春」が開催されたのですが、サンジゲン・サブリメイション・ラークスエンタテインメントといった3DCGを用いたアニメ制作に携わる会社のトップが集まり激論を繰り広げました。
あにつく2017 関西 マチ★アソビ版
http://www.machiasobi.com/events/anitsuku.html
会場にやってきたのは左から、サブリメイション取締役の須貝真也さん、ラークスエンタテインメントのCG部長・奈良岡智哉さん、サンジゲンの代表・松浦裕暁さん、サンジゲン所属で現在放送中のアニメ「ID-0」でCGスーパーバイザーを務める今義和さん。
まずは最初に登壇者の紹介と、各社がこれまで制作に関わってきたアニメ作品の紹介が行われました。「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」「ブブキ・ブランキ」「ID-0」など、
オリジナルの3DCGアニメを制作してきたサンジゲンですが、これまで制作に携わってきたアニメの中にはニッポンアニメ100でトップに輝いた「TIGER & BUNNY」もあります。同作品の主人公である鏑木・T・虎徹のヒーロースーツは今さんがモデルを作ったそうです。
他にもサブリメイションは「GOD EATER」「東京ESP」「ペルソナ5」「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」「ガッチャマン クラウズ インサイト」「ロジコマコート」「ジョーカー・ゲーム」「ラブライブ!サンシャイン!!」「神撃のバハムート GENESIS」のほか、EXILE「BOW & ARROWS」の制作にも携わっています。
ラークスエンタテインメントは「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」「モンストアニメ(1期)」「結城友奈は勇者である」「暗殺教室」「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」「そにアニ」「乱歩奇譚 Game of Laplace」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」などの制作に携わっています。
ラークスエンタテインメントはアニメ制作会社・スタジオ雲雀のCG部門が独立したもので、業界内のスーパーサブ的な立場でさまざまな企業のCG制作を手伝っているとのこと。なお、ラークスエンタテインメントの奈良岡智哉さんは「TIGER & BUNNY」のルナティックのモデルを制作したそうです。
イベントに参加した各社のこれまでの作品を簡単におさらいしたところで、イベントのメインのお題である「緊急議題!すべてのアニメはCGになるのか」についてのトークがスタート。
3DCG制作を生業とする3社は、「CGこそアニメの未来を救う」と訴えます。
なぜCGがアニメの未来を救うのかというと、「アニメCGスタジオの2つのあると1つのない」が大きな違いになっているとのこと。
手描きのアニメとCGの大きな違いのひとつが「移動がない」という点。通常、制作進行は「1人1事故」と言われるほどに事故を起こすことが多いそうで、実際、自動車の使用をやめているアニメ制作会社も多いとのこと。しかし、CGによるアニメ制作の場合、作画を回収する必要がないのでそもそも「移動がない」というわけ。
もうひとつの違いは「アセットがある」ということ。アセットは「資産」という意味の単語で、過去に作成したCGモデルが徐々にたまっていき、これがアニメ制作における「資産」となるとのこと。
これについてはサンジゲンの過去作品を用いて説明。例えばサンジゲンは過去に「009 RE:CYBORG」でスズメのCGモデルを作成したので、それ以降、スズメが登場する作品を担当することになっても新しくモデルを作成する必要はないとのこと。
他にも、「ブブキ・ブランキ」に登場するキャラクターもアセットを用いて作成したそう。そのアセットというのは、ULTRA SUPER ANIME TIMEのナビゲーションキャラクターであるスピカとスマ子。
スピカとスマ子が実際に動いている様子は以下のムービーで確認できます。なぜウルトラスーパーシスターズのモデルを元にしたのかというと、ブブキ・ブランキとウルトラスーパーシスターズの両方でキャラクターデザインを担当したのがコザキユースケさんだったことも関係しているそうです。
https://youtu.be/T5sUT_Kku2I
続きはソースで
http://gigazine.net/news/20170513-anitsuku-cg-machiasobi18/
8: 名無しさん 2017/05/20(土) 05:07:47.60
背景や車・特殊効果・動物にCGはいいけど、
人間にCGは違和感でまくり
人間にCGは違和感でまくり
9: 名無しさん 2017/05/20(土) 05:12:07.20
いかにもな3D質感がある内は2Dも存在しててほしいなぁ
予算少ないと動きの硬さとかまだまだ気になるよ。
予算少ないと動きの硬さとかまだまだ気になるよ。
10: 名無しさん 2017/05/20(土) 05:14:08.04
もしその仮定が正しいとしたら、
全てのアニメがディズニーのアナ雪のようなCGになっちゃうって事?
なんだかなぁ・・・
全てのアニメがディズニーのアナ雪のようなCGになっちゃうって事?
なんだかなぁ・・・
12: 名無しさん 2017/05/20(土) 05:17:58.91
ああ、全てが3DCGになるのか?って事か
わしおっさんだから
既にセルアニメなんて残ってねぇだろとか思ったよ
わしおっさんだから
既にセルアニメなんて残ってねぇだろとか思ったよ
11: 名無しさん 2017/05/20(土) 05:16:39.57
CGの比率は高まるだろうけどその使い方がどうなるかだろな
それより実写がいずれアニメに全部とって代わられる
可能性のが高いんじゃないかな
それより実写がいずれアニメに全部とって代わられる
可能性のが高いんじゃないかな
15: 名無しさん 2017/05/20(土) 05:44:58.44
絵が描けなくてもそこそこ破綻のない映像を出力できるからな。
糞アニメがどんどん増えるぜ
糞アニメがどんどん増えるぜ
14: 名無しさん 2017/05/20(土) 05:40:57.69
一部はともかく萌え絵的には需要そんなにないだろ
深夜は大きくは変わらないと思う
深夜は大きくは変わらないと思う
18: 名無しさん 2017/05/20(土) 06:05:12.29
3DCGは日本のアニメが得意とする
「2次元の嘘」やオーバーな表情が凄く苦手だから
ある程度、住み分けになるんじゃね?
手書きの、セルアニメ的な技法が全て淘汰されるって事は無い
「2次元の嘘」やオーバーな表情が凄く苦手だから
ある程度、住み分けになるんじゃね?
手書きの、セルアニメ的な技法が全て淘汰されるって事は無い
20: 名無しさん 2017/05/20(土) 06:19:31.33
やめろ!
京アニくらいはそのままでいてくれ!
京アニくらいはそのままでいてくれ!
74: 名無しさん 2017/05/20(土) 12:00:26.93
>>20
その京アニも、結構CG使っているぞ。
手描きの中に紛れ込ませる形でだけどな。
「響け!ユーフォニアム」なんかは、CG使わなきゃ、
あんなクオリティで全話作れなかっただろう。
ただ、現在試行錯誤中なのか、
まだ作画の中に完全に溶け込んでない様に見えるのよね。
その京アニも、結構CG使っているぞ。
手描きの中に紛れ込ませる形でだけどな。
「響け!ユーフォニアム」なんかは、CG使わなきゃ、
あんなクオリティで全話作れなかっただろう。
ただ、現在試行錯誤中なのか、
まだ作画の中に完全に溶け込んでない様に見えるのよね。
23: 名無しさん 2017/05/20(土) 06:30:47.23
ガルパンやマクロスみたく戦車や戦闘機、自動車といった乗り物はCG
人物は手書きが一番バランスが取れてるだろ
「ISインフィニットストラトス」とか
3DCGのアーマーを着込んだ2Dの女の子が縦横無尽に空を飛ぶ
凄い映像のアニメだった
技術的には凄いが、内容自体は糞アニメそのものなのが問題だがな
人物は手書きが一番バランスが取れてるだろ
「ISインフィニットストラトス」とか
3DCGのアーマーを着込んだ2Dの女の子が縦横無尽に空を飛ぶ
凄い映像のアニメだった
技術的には凄いが、内容自体は糞アニメそのものなのが問題だがな
26: 名無しさん 2017/05/20(土) 06:47:18.95
そりゃ増えるだろうが、全部じゃないでしょ。
3Dと同じように、2Dもコンピュータで進化するわけだし。
普通に両方使うが正解
3Dと同じように、2Dもコンピュータで進化するわけだし。
普通に両方使うが正解
29: 名無しさん 2017/05/20(土) 07:16:26.40
人は現実生活の立体(3D)の世界に疲れるので
平面(2D)の世界を求め、見て、癒されるそうだ
3Dテレビがふきゅうしなかったのもこの理由だとか…
だからアニメの3D一辺倒は嫌だなぁ~現実(3D)に寄せると癒されなくなるよ~
未だにジブリアニメの人気が高いのも2D(平面)的だからだろうし
平面(2D)の世界を求め、見て、癒されるそうだ
3Dテレビがふきゅうしなかったのもこの理由だとか…
だからアニメの3D一辺倒は嫌だなぁ~現実(3D)に寄せると癒されなくなるよ~
未だにジブリアニメの人気が高いのも2D(平面)的だからだろうし
35: 名無しさん 2017/05/20(土) 07:42:19.36
でもこれまでCG作品で商売成功したものないじゃん
ないじゃん
ないじゃん
36: 名無しさん 2017/05/20(土) 07:44:30.54
アルペジオは成功してるんじゃ?
44: 名無しさん 2017/05/20(土) 07:56:11.88
厳密に言えば今でも全部CGなんだけど
45: 名無しさん 2017/05/20(土) 07:59:44.92
デジタル作画ってことだろ、現在は
49: 名無しさん 2017/05/20(土) 08:19:03.18
全部CGにはならんだろ
セルアニメだって文楽みたいに細々と生き残るさ
セルアニメだって文楽みたいに細々と生き残るさ
53: 名無しさん 2017/05/20(土) 09:37:46.80
業界はCGにしたいんだろうけど特に若手は
日本のアニメはそもそも作画がガラパゴス的に発展してきたものだし
あのマンガが動くんでっせみたいな純粋な二次元的表現が起点だし
グローバルスタンダードがどうだか知らないけど
日本のアニメの魅力の核心を見誤って安直に迎合すると
すべてを失うことになるよ
日本のアニメはそもそも作画がガラパゴス的に発展してきたものだし
あのマンガが動くんでっせみたいな純粋な二次元的表現が起点だし
グローバルスタンダードがどうだか知らないけど
日本のアニメの魅力の核心を見誤って安直に迎合すると
すべてを失うことになるよ
68: 名無しさん 2017/05/20(土) 11:03:26.56
俺ら次第だろ
手書き風のアニメの円盤しか買わなきゃそういうアニメが作られ続けるし
けもフレみたいなCGでも売れることがわかれば、安く早く作れる方に流れる
手書き風のアニメの円盤しか買わなきゃそういうアニメが作られ続けるし
けもフレみたいなCGでも売れることがわかれば、安く早く作れる方に流れる
70: 名無しさん 2017/05/20(土) 11:20:51.63
世界的な流れで言えば、ディズニーやピクサーがCGに本格移行して
製作ノウハウを蓄積した時点で、CGへの移行はほぼ確定している
日本のアニメ製作陣は、そういう世界の流れを認識したうえで
2Dと3Dのどちらにも対応できる選択肢を残しておくのが重要
製作ノウハウを蓄積した時点で、CGへの移行はほぼ確定している
日本のアニメ製作陣は、そういう世界の流れを認識したうえで
2Dと3Dのどちらにも対応できる選択肢を残しておくのが重要
87: 名無しさん 2017/05/20(土) 16:21:20.08
3DCGのアニメの話題が出るたびに思い出すが、
タクティカルロアももっと評価されてたらなぁ
タクティカルロアももっと評価されてたらなぁ
101: 名無しさん 2017/05/20(土) 17:09:15.67
フルCGアニメ特有の違和感なくならない限り全てはありえんわ
119: 名無しさん 2017/05/20(土) 17:45:04.74
なるよ そのうち国内には動画マンがいなくなるから
130: 名無しさん 2017/05/20(土) 18:35:38.76
ベルセルクと神バハ比べたら
やっぱ神バハのほうが絵的にいいけどなぁ
やっぱ神バハのほうが絵的にいいけどなぁ
134: 名無しさん 2017/05/20(土) 19:09:38.17
なんかCGの人間って動きが、なんか軽いんだよな…
145: 名無しさん 2017/05/21(日) 00:04:57.06
CGは違和感があるから全編CGのアニメは見たくない
151: 名無しさん 2017/05/21(日) 04:30:57.92
いまだに違和感あるけど進歩はしてってる
だけどいかにも人形を動かしてるような動きは何とかならないのかな
ロボはファフナーレベルなら何の不満も無いんだが
だけどいかにも人形を動かしてるような動きは何とかならないのかな
ロボはファフナーレベルなら何の不満も無いんだが
24: 名無しさん 2017/05/20(土) 06:32:55.29
3DCGはきっちりしすぎててつまらないとこはあるな
逆にまだまだ進歩の余地があるといえるのかもしれんが
逆にまだまだ進歩の余地があるといえるのかもしれんが
55: 名無しさん 2017/05/20(土) 09:51:13.92
亜人から正解するカドの流れは
3Dアニメのポテンシャルを感じる
3Dアニメのポテンシャルを感じる
引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/moeplus/1495223519/
この記事へのコメント
: 芸ニューの名無し 2017年05月27日 02:53:33
それぞれのキャラが十人十色である限り超えるのは更に手間がいる